やりすぎ都市伝説というと、ミスター都市伝説こと関暁夫さんがとても有名な番組です。
でも実はやりすぎコージーの番外編なのですね。
今ではやりすぎ都市伝説の方が有名になってしまいまいた。
今回はやりすぎ都市伝説の歴史と、関さんが話してきたオカルティックな話題について話したいと思います。
やりすぎ都市伝説が生まれるまでの歴史
やりにげコージーから全てははじまった
2004年から放送された深夜バラエティ番組の1コーナーとして開始し、今田耕司、東野幸治、千原兄弟が出演していました。
千原せいじがMC側だったためか、今田・東野・ジュニアがうまくまとめていたように思います。
深夜だったためか、ココリコ遠藤の広い交友関係を妬んだ今田が、遠藤の変態的な部分を暴露したり、AV祭りとしてAVトップ3をゲストとして迎えて放送ギリギリのことをしたり、かなりカオスな内容でした。さすが深夜枠のバラエティ。
やりすぎコージー
放送時間を変えて2005年からコーナーから番組に昇格、全国20局ネットに拡大して放送されるようになりました。
大みそかから元日にかけて長時間の生放送を行い、「ぐっさんのビッグショー」「板尾24」など、人気のある企画が生まれていました。
やりにげの頃からもあった、エロネタも健在でした。
2011月9月【終了】『やりすぎコージー』テレ東/水22:00―今田耕司、東野幸治司会のバラエティ番組。「都市伝説」などのブームを生み出したものの、視聴率低迷を理由に前身の『やりにげ―』から数えて7年の歴史に幕。 http://t.co/PogSato #tvkaihen
— テレビ改編情報 (@TVkaihen) 2011年8月29日
やりにげ時代と同様な深夜枠での企画内容から、ゴールデンに進出したコーナーが「やりすぎ都市伝説」です。
やりすぎ都市伝説とその内容
2007年から始まったやりすぎ都市伝説では、ずば抜けて都市伝説の知識が多い関暁夫がメインを担当しています。
ゲストである的場浩司さんも関の話には食いつきっぱなしで、信じきっている様子ですが、それもそのはず。
世界的な秘密結社であるフリーメイソンとのつながりを、色々な視点から根拠を交えて解き明かしていき、人工知能やSIRIと謎の言葉の秘密など、色々と知っていそうなそぶりもあります。
実際にフリーメイソンのメンバーと会い、イルミナティのことを聞いたりするとその存在を隠そうとしたりするなど、不思議な場面にも遭遇しているようです。
都市伝説は知りすぎると大きな組織がいる場合はあるので怖い世界でもあります。
それでも、ここまで都市伝説を披露できるのは、もともと関暁夫自身が都市伝説を好きだったことから始まっているようです。
関さんの話が面白いのは、過去に行ったロケが新しい話とつながっている部分です。
彼が言っていたように「点が線」としてつながっていきます。
ミスター都市伝説・関暁夫が話した内容とは
人類再生化計画
大きな厄災から人類が迎える暗黒郷「デストピア」に備えた人類再生化計画。
死海文書で予言された新しい時代への幕開けなのでしょうか。
ロシアはすでにモスクワの地下に市民全員を避難させられるシェルターを作っています。また、イーロンマスクの火星移住計画、人体の冷凍保存もそのうちの一つです。
もうひとつの方法が、トランスヒューマニズムです。
これは、科学技術を使えば人間は進化できるという思想で、人工知能と脳がコミュニケーションできるようにマイクロチップを脳に入れたりもしています。
宇宙人がテレパシーで要望を伝えていた?
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人間の本来の能力であるテレパシーを操るオーストラリアの先住民族アボリジニ。
5万年もの歴史を持ち、現在でも超能力を使える者もいると現在の長老は言っています。
またオーストラリアにはアボリジニが書いた「ワンジナ」という壁画があります。
その壁画で書かれている人のようなものには口がありません。
ミルキーウェイ(天の川)から来たといわれるワンジナはテレパシーで人類に叡智を与えたと言われています。
関さんは過去、トルコの世界最古の遺跡「ギョベクリ・テペ」で取材をしていました。
そこでは宇宙から来た者により叡智を授けられたといっていました。その遺跡から発掘された世界最古の人型の石像には、口がありません。
オーストラリアでもトルコでも同じ現象があったというのは宇宙人の存在を感じずにはいられないですね。
フリーメイソンの取材の全貌
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世界的な秘密結社であるフリーメイソン。
なぜ、やりすぎ都市伝説の関暁夫だけ取材許可が出るのでしょうか?
そこには、フリーメイソンに関する知識の多さが関係していることもあるようです。
メキシコのフリーメイソンロッジに取材に行ったときのこと。
基本的に現地のコーディネーターもフリーメイソンとはつながっておらず、直接取材交渉をするしかありません。
「おまえたちは誰だ」と言われ拒否されたこともあったようです。
我々はフリーメイソンについて勉強してて、真剣に番組を作っている旨を伝えることを伝え許可されることがありました。
例えば、「ロッジ内に描かれている壁画は、顔の右半分と左半分で分けると、人種が違うように描かれている。実は日本の千円札もそのような描き方がされている。また、千円札を透かして見ると富士山に目が描かれる形をしていて、まさにプロビデンスの目ではないか。」
こういった話をして取材許可がもらえたそうです。
秘密組織であるフリーメイソンであるがゆえに交渉は自力で行っているのですね。
関暁夫はどんな人物なのか?
関さんは、ハローバイバイという芸人コンビでした。
フリーメイソンの集まりにブラザーでない人たちが紛れこんでいるぞ(((・・;)❗なう pic.twitter.com/WKA2dkt3KL
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2015年3月14日
現在はコンビも解散していますが、芸人として何もなさずに辞めるのも・・・と思っていたところ、自分が好きな都市伝説で一発当てたいと思って始めたのが、ミスター都市伝説の始まりです。
2009年頃からは「やりすぎ都市伝説外伝」として、世界各地を訪れ都市伝説を披露しています。
その話はフリーメイソンやイルミナティに始まり、マヤ文明、人工知能や私たちの身近なAIであるSIRIに関しても突っ込んだ内容となっています。
やりすぎ都市伝説と関暁夫・まとめ
昨今世界では自然災害やUMA・UFOの目撃、宇宙開発事業やCIAの暴露など多数の都市伝説的な話が多く存在しますが、
いずれも秘密にされることが多く私たちが知る機会が少ないです。
そのような中、現地取材もして根拠まで見つけてくる関さんはミスター都市伝説と言われるだけのことはありますね。
これからもどんな事実が明らかになるか。信じるか信じないかはあなた次第です。