ITフリーランスのマッチングサイトを使っても手数料は取られません!仕組みを理解して上手に使おう

エンジニアのフリーランス・副業

最近Yahooの知恵袋を見てビックリしたのですが、フリーランスのエージェントについてこんな質問がありました。

知恵袋

(出典:Yahooの知恵袋

フリーランスエンジニアでエージェントに手数料を支払う???

私は今までフリーランスのエージェントに登録してきましたが聞いたことがありませんでした。

実はこの記事だけでなく他にも同じような質問があったので気になり調べてみたのです。

フリーランスのエージェント、マッチングサイトの仕組み

結果からいうとフリーランスのマッチングサイトでも、エージェントでも、求人者から手数料を取ることはありません

私も疑問に思って、ギークスジョブレバテックフリーランスに直接問い合わせもしましたが、自社では手数料はいただかないという回答でした。

それにエージェントがどうやって利益をあげているかを考えるとよくわかります。

エージェントは以下のような業務から収益を得ています。

・企業の人材コンサルティング
・企業の求人募集の広告代行
・企業の求人が決定した際の手数料

特に最後の「企業の求人が決定した際の手数料」が誤解されているのではないかと思われます。

これは求人が決定した際に、企業から代理店(エージェント)に支払われるお金で、求人者のお給料から差し引かれるものではありません。

ではどうして「月々のお給料からエージェントに手数料を支払わなくてはいけない」などの勘違いがおきるのでしょうか?

エンジニア派遣とエージェントを勘違いしている?

勘違いしてる?

考えられるのがエージェントと派遣に対する認識が一緒になってしまってったケースでしょう。

派遣の場合は派遣会社がマージンを取ることで会社を運営しています。

(企業からの派遣社員に対する人件費) ー (派遣会社のマージン) = 派遣社員の給料

となるわけです。

このマージンですが利率で表され、おおよそですが、ソフトウェア開発のエンジニアの全国の平均マージン率が39.4%といわれています。

つまり、約40%は派遣会社がもっていってしまうわけですね。

このへんをフリーランスのエージェントと混合していまっているのではないでしょうか。

特定派遣がなくなったことで人材がフリーランスに流れる

また余談になりますが、特定派遣が法律の改正とともになくなったことで優秀なエンジニアが、フリーランスや企業の正社員に転職する流れがあります。

以前の特定派遣は、同じ派遣でも雇用期間に関係なく継続して働くことができました。

しかし法律の改正にともない特定派遣がなくなり、通常の派遣と同等とみなされ、雇用期間が最大3年間に定められたのです。

これは派遣で働いている人には大きな打撃です。生活が安定しなくなるからです。

それならフリーランスとして働きたいという人もいます。今後もエンジニアのフリーランス市場は注目されるでしょう。

最近になってフリーランスエンジニアが優遇される理由

フリーランスの認知度が高まった理由は、インターネットが発達して、一日中会社に在席する必要がなくなったことが大きくあります。

もともとプログラマーは自由度が高い職業です。週1、2日出勤して打ち合わせをするだけという企業も多くなりました。

またテクノロジーが発達してIT業界の人材が今までになく不足していることも理由のひとつでしょう。

どんな働き方でもかまわないから優秀な人材を確保したいという企業が増えているのです。

エンジニアの市場はどんどん柔軟さを増していく

以前はプログラマーやエンジニアというと、激務、ブラック、長時間労働など、ネガティブなイメージがありました。

しかし最近になって、働き方を見直そうという企業が増えています。

例えばシステム会社のソニックガーデンでは納品がない受注開発で、ムリのない働き方を模索しています。

また派遣ではリツアンSTCでは新しい取り組みが行われています。マージン率を抑え、なおかつ派遣社員が自分の生活を大切にしながら生きていけるようにと、みんなが幸せになれる働き方を考えているのです。

そして、フリーランスも自由な働き方の変化のひとつです。

エンジニアにとっていい時代になりました。自分に合った働き方を探していきたいですね。