あなたがもし飛鳥昭雄氏の名前を知っているならかなりのマニアといえるでしょう。
中でも『アルザル』と聞くと飛鳥昭雄氏が思い浮かぶ人は多いです。
地球の核の中にはアルザルが存在しているという説は、緊急検証シリーズでもおなじみとなっています。
そんな飛鳥氏はどのような経歴でオカルト界をにぎわすことになったのでしょうか。
(TOP画像出典:https://youtu.be/dlguRuYtroY)
飛鳥昭雄氏は超常現象研究家で小説家、多彩な経歴あり
飛鳥氏は大阪府藤井寺市出身で、ライター・小説家・超常現象研究家という顔を持っています。
若いころは文具会社でのキャラクターデザインや、アニメ制作会社でアニメーターとして活躍していました。
漫画家としても活動を行っており、藤子不二雄賞に入賞はしなかったものの佳作をとり、すぐれた作品を生み出しています。
そのころからオカルト雑誌の「ムー」や「ワンダーライフ」などで活躍しています。
当時は心霊や超能力のブームとは別に、一部のマジックも超能力と言われていた為、そのトリックを暴くなど超能力解明研究家として活動をしていました。
飛鳥昭雄氏のトリックやからくり暴露が裁判沙汰になる
飛鳥氏は裁判を起こして敗訴をした過去があります。
敗訴と言っても何か悪いことをした訳ではありませんでした。
当時はトリック解明などを行っていた飛鳥氏を批判する「飛鳥昭雄の大真実!?」という本が発売されました。
その内容には、名誉棄損・著作権侵害・人権侵害で提訴するだけのことが書かれてあったようです。
訴えを起こした飛鳥氏でしたが法的には違反がなかったため敗訴となったのです。
飛鳥氏としては誹謗行為が認められ、被告のモラルや人間性は裁けないとわかったためということでしたが、真実は闇の中へ・・・
小説家・千秋寺亰介は実は飛鳥昭雄氏だった
2001年から執筆されている伝奇小説シリーズ『怨霊記』
著者は千秋寺亰介でしたが10冊目の2006年には、飛鳥昭雄氏だということが明らかにされました。
このシリーズは安倍晴明の活躍を描いた「陰陽師」の作者である夢枕獏も大絶賛する物語でした。
その他にも著作物には、巨大彗星にノストラダムスの予言・プラズマ兵器やUFO・ノアの大洪水・失われたアークなどなど多くの著書を残しています。
矢追純一氏やエスパー清田でよく知られた清田益章氏とも共同で著書を作ってもいるのです。
飛鳥昭雄氏は緊急検証シリーズのオカルト三銃士のひとり
飛鳥昭雄氏は山口敏太郎・中沢健と共に、オカルト三銃士と呼ばれていました。
2019年始には「緊急検証!THE MOVIE」が映画館で公開されます。
これまで、CSファミリー劇場で放送されてきた緊急検証シリーズの中でも面白かった飛鳥氏のエピソードをご紹介します。
2013年 宇宙人地球侵略史 ?振り返れば宇宙人(ヤツ)がいた?
地球内部に高度文明を持った宇宙人が住んでいるという話なのですが、色々とぶっ飛んでいます。
アメリカの軍人であるリチャード・バード少将が航空機による北極点・南極点の通過という偉業を成し遂げました。その時、通過後数100kmを航行したのちに彼は錯乱します。
彼は南極上空でこのような体験をしています。
「ピンク色の雲に包まれ、その先にはアマゾンが見えた。そこにはマンモスがいて、UFOも見えた。」
その場所というのが「アルザル」です。
地球の核にある部分にはアルザルという異空間があり、その入り口は北極と南極にあります。
バード少将はそこから意図せずアルザルへ入ってしまったようです。また、この時の写真が撮影されており一部が紹介されました。
2015年末 第3回紅白オカルト合戦での衝撃アルザル説
2013年よりアルザルのことをプレゼンし続けていた飛鳥氏ですが、その先がありました。
最近のストーカーやサイコパスのような案件が多くなっているのは、暗黒プラズマによる影響が大きいということ。
地球の中心の核にある異空間世界「アルザル」ですが、アルザルにも内部に異空間が存在するという話です。
アルザルの中には亜空間であるダイモーンがあり、その世界のことを「レメゲトン」と呼んでいます。
アルザルはプラズマを帯びている為、光がある存在ですが、レメゲトンは暗黒の世界である悪魔が存在しています。
今、地球では地球の核からスーパープリュームという謎のエネルギーが地表に出てこようとしています。そのプラズマが地表に出てしまうとアルザルと繋がってしまい、行き来ができてしまうということ。
それはアルザルだけではなく、その中のレメゲトンともつながってしまうということ。
悪魔が地表に出てくることでこれからも悪が増え続けるという話でした。
まだまだある飛鳥昭雄氏の話・まとめ
緊急検証シリーズでは、複数のゲストを迎えてプレゼンが行われることが多いのですが、飛鳥氏は単独プレゼンを行ったこともあります。
そのテーマはナチスドイツのヒトラーです。現在もヒトラーは生きているという写真を持ってプレゼンが行われました。
どの話も常識とはかけ離れすぎていて、信じるか信じないかあなた次第というよりも、ついていけないという印象。
しかし伝えることが上手な人よりも、伝わらないけど凄いことを語れる飛鳥氏の方が、核心に迫った情報を持っているのかもしれませんよ。