社会人になって勉強をする時に考えるのが、学習時間、費用ではないでしょうか。
特にプログラミングは独学では難しい部分も多いです。
スクールや講座を受講すれば、ていねいに教えてもらえるのですが、それなりにお金もかかってしまいますよね。
今回は、プログラミングを勉強するにための国からの支援制度をご紹介します。
教育訓練給付制度で講座の一部の受講料が支給される
教育訓練給付制度はよく知られているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
専門学校や通信講座の受講料が最大20%(最大10万円)が、ハローワークから支給されるという制度です。
在職、退職に関係なく申込みができますが、いくつか条件があります。
・教育訓練給付制度をはじめて利用する場合
雇用保険への加入が通算で1年以上必要
・教育訓練給付制度を再度の利用の場合
前回から雇用保険への加入が通算で3年以上必要。
・退職者の場合、講座の開始日までが退職から1年以内
詳しくはハローワークまでお問い合わせください。
ハローワークインターネットサービス
またどのスクールや通信講座でもかまわないというわけではなく、国から講座や学校を指定されています。
指定された講座やスクールについてはこちらから確認できます。
教育訓練給付制度・検索システム
教育訓練給付制度を活用できるプログラミングスクール
教育訓練給付制度を活用できるプログラミングスクールをご紹介します。
KENスクール
【開催場所】東京(新宿・池袋・北千住)/神奈川(横浜)/愛知(名古屋)/大阪(梅田)
・Javaプログラマー養成コース
426,600円⇒341,280円
・Android&Javaエンジニア就転職総合コース
569,160円⇒469,160円
・速習Javaシステムエンジニア就転職総合コース
668,520円⇒568,520円
その他にも多数コースがあります。
Winスクール
【開催場所】全国57校
・WEBプログラミングマスター
450,000円⇒350,000円
・Javaライセンス(Silver)
206,000円⇒155,456円
・ネットワークスペシャリスト
38,000円⇒180,328円
その他コース多数があります。
日本プログラミングスクール
【開催場所】千葉/愛知/完全オンライン(通信制度)あり
・5ヵ月集中プログラマ養成パック(通学)
137,829円⇒110,263円
・260時間プログラマ養成総合パック(通学)
326,880円⇒261,504円
・年間プログラミングパック(通信)
188,229円⇒150,583円
・C言語マスターセット(通信)
91,800円⇒73,440円
・Javaマスターセット(通信)
91,800円⇒73,440円
他、教育訓練給付制度には含まれないが年間パスポートやチケット制などあります。
自分のおすすめは日本プログラミングスクールです。
昔からあるIT専門の老舗のスクールで母体がソフト会社です。そのためか教育訓練給付制度を使用してもしなくても、料金がお手頃で比較的お安いです。
また年間パスポートやチケット制など、学ぶ人に応じたコースが多数用意されており、嬉しいことにオンライン学習も可能です。地方の人でも学びやすいですね。
教育訓練給付制度が利用できない時は、無料のプログラミングスクールも検討してみよう
教育訓練給付制度は魅力的な制度なのですが、基本的に受講料金が高額な講座に対する割引きになります。
比べてプログラミングスクールのTechAcademyなら、1コース約13万円で1コースを受講できます。こちらの方が教育訓練給金を使わなくても安いです。
また条件がついているものの、無料で勉強を教えてくれるプログラミングスクールもあるので、一度検討してみてもよいでしょう。
これだけ情報があふれている世の中なので、ただ知ってるだけで、他の人よりも何倍も得をすることがあります。
しっかり調べてからプログラミングスクールを決めた方がいいですね。