プログラマーになるためにはどうすればいいの?

オイラ、プログラマーになりたいけど何から始めていいのかわからないよ!?

それは今はプログラムについて知らないからだよ。今の状態はいってみればこんな感じ

ええとこがまったく見えんやんか!

そうなんだ。よくわからないから想像するしかないし、そうなるとアプローチも漠然になってしまうんだ。まずは相手を知ることからはじめるのが大切だよ
例えばアニメのガンダムを思い出してみてください。
ひとことで「ガンダムに乗りたい」といっても、その時々のヒーローのいろいろなタイプのガンダムがいます。 あなたの才能や能力に合ったガンダムを選ばないと機械もうまく作動してくれません。
同じようにプログラムもいろいろなタイプがあり、方向性を間違うとうまくかみ合わなくなります。 初心者はプログラマーの種類について理解することからはじめましょう。
プログラマーの7つの種類、あなたはどのタイプのプログラマー?
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とはいえ

プログラマーに種類があるのはわかったけど、どの言語を勉強すればいいかわからないよ

迷っているなら自分ひとりで悩まず相談した方がいいかもよ!
自分にどのプログラムがあっているのかわからない場合
上記ではプログラマーの種類について知りました。
でも最初から「自分は○○の言語を学んで、◎◎を作りたい!」といえる人は多くはないでしょう。
というのもプログラマーは向き不向きに大きく左右される業種で、あまりに適性が低いと仕事をしても勉強をしても苦痛になってしまい、追い込まれてしまいます。
まずは自分の適性を知ることがとても大切なのです。
適性を決める一番の基準
非常に分かりやすい適性の基準があります。
それはあなたが多少でもプログラムの勉強をしてみて
「プログラムを書くことが好きか、嫌いか」
ということです。簡単ですが非常に重要なことです。
プログラマーになれば一日中コードを書くことになります。新しい技術習得のために勉強もしなくてはいけません。好きでなければ続かないのですね。
あなたも自分が好きなことをしている時は夢中なって、時間がたつのも早く感じた経験があるかと思います。あれと同じです。
ここまで読んで「自分には難しいかも」と思われる方もいるかもしれません。
でも安心してください。
初心者が入りやすい言語と入りにくい言語というものがあります。
また未経験でも入りやすい業界もあるので、最初から決めつけたりせずに取り組んでみてください。
プログラマーになるために相談は不可欠
自分がこの言語が好き!と思い勉強をしても就職先がせまき門ということもありえます。
この業界はジャンルはもとより、会社や取引先、制作物で難易度が大きく変わるうえに、lotやAIなどここ数年で大きく変動の時をむかえています。
少しでも自分が勉強したい業界の情報を取り入れることが有利になります。
そんな時頼りになるのがIT専門の転職エージェントです。
もともとIT業界で働いている人が転職をするサービスなので、とにかく業界のことに詳しく、トレンドも理解しているので、思いもよらないアドバイスが得られることがあります。
担当のキャリアアドバイザーによっては「未経験の人は難しい」といわれる可能性はありますが、
しかしどちらにしろ就職する時には転職サービスを使うことになるので、いちはやく登録して相談することをお勧めします。
どうやってプログラムを勉強するのが最適なのか?

プログラムの勉強はどうやってするのがいいんだろう?

]スクールに通うか、独学で勉強するか。自分に合ったスタイルを選ばないとね!
スクールで勉強する
【メリット】
スクールに通うことの一番のメリットは専任の講師から直接ていねいに教えてもらえることです。最初はとにかくわからないことばかりなので、まわり道をしなくてすむのはおおきなメリットになります。
また自分と同じようにプログラムを学ぶ人や成功している人と接点があるので心が折れにくいという利点もあります。
【デメリット】
一番のデメリットは費用がかかることです。スクールによっては30~50万かかることもあり、「自分にプログラミングがむいてなかった」と気づいた時には遅すぎるということもありえます。
反対に「自分はこの言語を学ぶ!」「アプリを作りたい!」など強い目標と意志がある人にはおすすめといえます。
ひとりで勉強を継続することが難しい人は、同じような境遇の仲間と一緒に学べるスクールは最適です。
独学で勉強する
【メリット】
費用を抑えることができるのが大きなメリットだと思います。自分のペースで勉強できるのもいいところです。
またプログラマーになったとしても、つまづき、調べて、試すというトライアンドエラーの繰り返しなので、就職した後でも困らない強いメンタルが身に付きます。
【デメリット】
忙しかったり、自分に甘いと勉強から足が遠のく可能性が一番の欠点です。確固たる意志がないと途中で挫折してしまうので、なにかしらの目標をもって勉強するとよいでしょう。
インターンで勉強
全員が当てはまるとはいえないですが、インターンを募集している会社もあります。
インターンは学生だけではありません。社会人でもインターンとして受け入れてくれる会社が最近では多くなりました。
無休と有給の会社があるので、できたら有給がいいですね。
IT業界の雰囲気がわかる絶好の機会でもあるのでぜひ参加してみましょう。
会社の研修で実践と勉強をかねる方法
インターンとは別に、会社に入社してからプログラムを学べるという求人があります。
求人サイトなどに「未経験者可 社内で実地研修あり」と記載があるのですぐわかります。企業によって内容はまちまちですが、1ヶ月~3ヶ月間ほどかけて社内で学ばせてもらえるという仕組みです。
とても素晴らしい試みですが、気をつけなくてはいけないケースもあります。
一見いいようにみえて、ブラックで人が集まらないため、未経験の人でもとにかく募集しているという会社もあるからです。
もちろん優秀な会社もあるので一概にはいえないことですが、応募をする前によく調べてから検討した方がよいでしょう。
未経験でプログラマーの就職活動、勝機はある!
未経験の人がプログラマーになるにあたり、一番大変なのが就職活動です。
というのも年齢によっては未経験で就職するのはかなり難しくなってくるからです。
◆25歳まで
プログラムのことを全く知らなくても、採用してくれる可能性は多いにあります。社内研修で教えてくれる会社もあるので比較的簡単です。
◆26歳~30歳まで
多少難しいかもしれませんが、未経験でも人柄や今までの社会経験をかって雇ってくれる会社はあるでしょう。自分でプログラムの勉強をしていれば、なおよしです。
◆30歳以上
未経験でプログラムの勉強もしていないとなるとかなり厳しいです。独学で制作物がある人でも難しいので覚悟が必要です。
プログラマーの年齢制限は絶対?!あきらめずに就職をめざす!

30歳すぎてたらプログラマーにはなれないのかな・・・

いやいや!そんなことはないよ!やる前からあきらめちゃダメだよ!
プログラマーというのは経験則がものをいう職業です。そのため30歳以上になると企業にとってのびしろがないと判断されてしまうケースが多いのです。
しかし年齢だけであきらめるのはナンセンスです。
年齢が30歳以上でも、未経験でも、企業にとって必要な人材だと認めてもらえれば就職はできます。
また今ではIT業界は大きくかわり、人材不足が見込まれています。年齢に関係なく技術がある人が採用される可能性は高まってきているのです。
かくいう自分も33歳からプログラムの勉強を始め、今ではとあるIT会社に就職しています。苦労はしましたが、けして無理な話ではありません。
未経験プログラマーの求人の探し方、ITに特化した転職サイトを使う
『就職といえばハローワーク』という時代は終わりました。
IT専門の転職サイトや求人サイトを使うのが一番効率がよいと思われます。
なぜかというと・・・
ひとつは転職エージェントがWEBサイトを通じて広く知られるようになり、ハローワークでは扱わないような案件も多数見られるようになったからです。
そして各会社ごとに個性があり、受けられるサービスもエージェントごとにちがっています。
もうひとつは上の章でも話しましたが、IT専門のエージェントに相談できることです。これはけっこう地味に大きいです。
ハローワークはなにも業界のことを知らない人がマッチングしているだけなので、そのため面接や就職が決まっても相談にのってもらえないし、業界について知ることができません。
IT専門の転職エージェントは業界や会社の特徴を知っている担当者なので、相談するとなにかとプラスになります。