看護師がうつを感じたときの対処法。早めに治して心を癒すことを考えて

看護師のうつ 看護師 悩み

看護の仕事をしていると悩みは尽きません。

ただ悩むだけならよいのですが、時には深刻なうつ状態になることも。

「会社に行きたくない」「胸が苦しい」「何もする気がしない」

そんなことが続いたら要注意。

精神的なケアはとにかく早めに対処することが大事です。

鬱(うつ)になりやすい人の特徴

とにかく真面目な人。周りの人に誠実な人。一生懸命な人

こんな性格の人は欝(うつ)になりやすいです。

まじめで・責任感が強く・完ぺき主義で・人からの評価も高く・道徳観も強い人などに多いといわれています。

人からの依頼を断れずに、たくさんの仕事をかかえ込んでしまったり、柔軟に臨機応変な対応が出来ずに自分を追い込んでしまったり。結局は、ストレスをため込んでしまって、こころのバランスを崩してしまうこともあるようです。

出典:八王子メンタルクリニック

なのでこの記事を見ているあなたも、とっても真面目な人なのではないでしょうか。

もちろん全てが上記にあてはまるわけではないと思いますが、一生懸命な人がうつになるのは何ともやりきれません。

今の世の中、真面目だからこそちょっぴり肩の力を抜いて、周りを見渡す余力が必要なのかもしれないですね。

看護師の仕事は弱音を吐いたっていい。それぐらい「特別」にストレスが溜まりやすい

看護学校を卒業して、医療の道しか知らないでいるといろいろとマヒしてくるんです。

看護師ってめちゃくちゃハードでストレスが溜まりやすい職種なんですよ。

・常に人の命と向き合い緊張感の中ですごし、少しのミスも許されない。
・精神的にハードなだけでなく体力的にもきつい。
・人間関係は難しく上下関係もかなりうるさい。
・そのうえいつも慢性的な人手不足。

もうね、ハゲない方がおかしいくらい大変じゃないですか。

そんな中で頑張ってるんです。

あなたの心が疲れるのも当たり前です。今までよくやってきたよ。

なので自分を責めたりしてはダメです

それより冷静になって、仕事との距離を考えるときがきたんだなと考えてみてください。

看護の仕事をしていてうつを感じた時の対処法

何はともかくまずは病院(心療内科)にいく

人間は、自分のことが一番わからないものです。

それもすでに心は落ち込んで煮詰まっている状態。自覚はなくても冷静な判断ができなっています。

その状態で「自分はまだやれる」「周りの期待に答えなきゃ」なんてもっての他です。

看護師だって人間なのですから。

まずは精神内科にいってお医者様に話を聞いてもらってください。

今の状況をお話して病状を判断してもらわないと先にはすすめませんし、誰にも言えなかったことを話すだけで、気持ちが軽くなりますよ。

それに病名がはっきりすればホッとするものです。

心が壊れてしまう前に「うつかも・・・」と感じたら早いうちに病院へGO。

これを忘れないでください。

また先生が自分と合わないと思うなら、別の病院の診断を検討しましょう。

どうしてもムリなら休職や退職も視野にいれる

苦しくて辛くて涙がでる。朝起きれない、仕事に行きたくない

これはあなた自身のSOSです。

結局こころはウソをつけません。あなたがどんなに、無理強いして騙そうとしてもダメなんです。

「本当に無理」と思うなら休職や退職も視野に入れて検討した方がよいでしょう。

またその時は心療内科の先生や信頼できる友達、両親、誰でもいいので相談しましょう。

自分ひとりで抱え込むのが一番いけないことです。

休職をする際には下記の「傷病手当金」の情報が役に立ちます。再就職が難しい場合には頭にいれておくといいですね。

下記の4つを満たしている場合は、うつ病でも傷病手当金を受給できる可能性があります

・社会保険に加入している

・病気やケガで4日以上休んでいる

・医師の診断がある

・休業している時に給料等の支払いがないこと

4日以上連続の休暇で傷病手当金受給が可能になります。

受給される金額は、平均給与日額の約2/3で、最大1年6ヶ月の支給期間があり、途中で退職してもひきつづき受給できます。(退職後にも継続して傷病手当金を受給する場合は、1年以上の被保険者期間が必要になります)

ただ休んだ期間にお給料が発生すると傷病手当金はもらえない、退職日に出勤すると傷病手当金が受け取れなくなる可能性があるなどの注意事項があるので、くわしくは健保組合に問い合わせるのがよいでしょう。

病気やケガで休んだ時-全国健康保険協会

出典:IT業界に多いうつ病。予防策やゆとりをもって転職するためにできること

看護師の職が全てじゃない。副業や自分が熱中できることを見つけよう。

一言でいって看護の職が全てではありません。

あなたの知らない世界はたくさんあります。

これはうつの度合いにもよりますが、看護の職以外に夢中になれるものを見つけておくとストレスを逃がしてやりやすいです。

なんでもいいです。絵画でも、ダンスでも、読書でも、旅行でも。

自分を守れる避難場所が多い人はそれだけストレスにも強くなります。

また副業もあなたを守る手立てになります。

なぜかというと金銭的な余裕は心の余裕につながるからです。

「いつでも辞めれるから、まぁいっか。」
「先輩に辛くあたられたって、私は副業でこれだけ成果だせてるし(優越感)」

と、得意な分野で成果が出せてるとはなんとなく気楽に考えられます。

自信につながるからです。

自分が認められて輝ける場所がある人は強いです。

もちろん本職の看護で手を抜いたりするのはダメですが、許されるなら副業はおすすめです。

看護師でうつを感じたら・まとめ

誰でもどんな強い人でもうつになる可能性はあります。なのでできない自分をせめないでください。

自分を追い込まないで大切にしてあげることがまずは第一歩です。

そして「うつかも」と思ったら症状が重くなるまえに、まずはお医者様に判断を仰いでください。

今は苦しくても、一度看護師という職業から距離をとってみると、また戻りたいと思える日がくるかもしれませんからね。