看護師の離職率が高い理由。職場でのチームワークと業務の改善が鍵になる

看護師の離職率 看護師

看護師は離職率の高い職業と言われています。

実際に2016年度の看護師の離職率は新卒が7.6%、正規雇用が10.9%と確かにかなり高いといえるでしょう。

NewsRelease 日本看護協会

特に新卒の看護師が辞めてしまうのは大きな問題です。

看護師の離職率が高い、その理由

アッサリ言ってしまうと業務が大変だからの一言に尽きます。

■物理的に汚い業務
看護師の仕事はドラマにでてくるようなキレイなものばかりじゃないです。
特に汚物の処理。オムツ変えたり、尿瓶の処理。忙しいときにシーツが汚されていた時の絶望感は看護師なら一度は体験したことあるのではないでしょうか。

■常に命と隣り合わせの職場
とにかく自分の裁量ひとつで人が亡くなるかもしれない。常に緊張を強いられる重い現場です。その重圧に耐えなくては一人前の看護師になれません。

■人間関係の悪さ
こんなに大変なのに人間関係が悪い医療現場が多いんですよね。
人の命に関わる現場だからこそ、みんなで力を合わせてとはなぜ考えないのか不思議です。

■体力を使う
日中も歩きぱなしで体力を使うことが多いのですが、夜勤が入ってくるときついですね。
年齢を重ねるとよけいに実感します。

■収入の少なさ
これだけプレッシャーに耐えながら身体を酷使して頑張っても、お給料はそんなによくないんですよね。20万円~30万円ほどでしょうか。いくらボーナスがあるといっても複雑な心境になります。

物事には適性というものがありますからね。

これだけ大変な仕事なので、辞めてしまっても仕方がないのではないでしょうか。

外国では医療従事者のためのメンタルヘルスケアも発展しているのですが、今の日本では期待できそうにありません。

一度離職してパートやアルバイトという形で戻ってきてもいいですし、個人的にはあまり無理をして体や精神を壊してしまってはと心配になります。

離職率が高い職場でも自分には合っているという人もいますので、ちょうどよい距離で仕事を向き合えるよう将来をふくめ検討してみるがよいでしょう。