今更きけないIotてなに?これからの世界をかえる、モノ×インターネット×プログラム

モノインターネット プログラミングの勉強

IoTとは言われますが、
正式な名称は「Internet of Things」
省略して「IoT」

「モノのインターネット」と言われます。

モノとインターネットがどう結びつくのか、くわしく解説していきます。

プログラミングでよく聞くIot、「モノのインターネット」の意味とは?

その中身は「モノがインターネットにつながることで新しい何かできるようになる」という非常に曖昧な内容です。

というのも生活すべてに関わりがあることだから、抽象的になりやすいのですね。

例えばですが、想像してみてください。
夏場の外が30度以上の蒸し暑い夜。
会社から帰って部屋がキンキンに冷えていたら、家に帰るのも楽しみになりますよね?

でも、エアコンのリモコンを持ち出しても、外からエアコンのスイッチを入れることはできません。

何とか、外出先からでもエアコンのスイッチを入れることが出来ないものでしょうか?

 

ここで「IoT」の登場です。

エアコン、もしくはエアコンのリモコンがインターネットとつながっていたらどうでしょうか。スマホアプリでエアコンを操作することが可能となります。

実際にはエアコンを動かすのか、リモコンを動かすのか、という問題はありますが、外出先から家のエアコンの操作をすることで、寒い日も暑い日も快適な空間を作ることはできそうです。

これが「モノがインターネットにつながる」ということです。

プログラムとIotの「モノ」の種類

この抽象的な「モノ」という物は、たくさんありますよね。

生活に身近な家電だけで見ても、冷蔵庫、エアコン、テレビなど、どこからでも操作できると便利になります。

特に鍵の閉め忘れを外出先からアプリで見ることが出来ると「安心」を得られますし、いつドアが開閉したかの履歴があると、「子供が帰ってきたのかな?」とか、「こんな時間にドアが開くのはおかしい」などと防犯的な意味でも重要な情報を与えてくれます。

また、この「モノ」というのは機器だけを指しているわけではありません。

部屋にいるペットの移動や、子供の動きなども「モノ」の動きとしてインターネットとつながります。

ただ「モノ」がインターネットとつながったからと言って、冷蔵庫がご飯を作ってくれるわけではありませんし、テレビがバラエティ番組のようにあなたを楽しませてくれるわけではありません。

インターネットは単純に「通信」をしてくれるだけの機能です。

しかし、この「通信」というものがとても重要となります。

インターネットで「通信」することでできること

通信する意味

通信と聞くと、まず思い浮かぶのが携帯電話やスマホです。音声通信やデータ通信をすることで声や文字をリアルタイムにお届けします。

WEBサイトやツイッター、フェイスブックなどで友人の近況を知ることもできるでしょう。

これは、どれも通信を行うことでデータが送受信されている状態です。

ここでいうデータとは声であったり、ツイッターで表示されている画像や文字情報のことを指します。誰かが発信した情報をキャッチできるようにするというのが通信の役割となります。

このように「通信」は万能なもののように思いますが、「誰かが発信した情報」がないことには意味を持たないのです。

誰が情報を発信するか?

「モノ」が情報を発信するのです。

プログラムと「モノ」が発信する情報

小学校の時に自由研究で夏休み中の天気の移り変わりを記録して研究結果として発表した人もいるのではないでしょうか?
(自分だけかもしれませんが・・・)

天気の様子や、気温が何度だったかを、自分が計測して記録し、研究結果として情報を発信したわけです。

これをIoTに当てはめたとすると、

「モノ」 :天気
天気の状況:WEBカメラで1時間毎の画像を撮影
気温 :気温センサーなどで計測
雨の量 :雨量センサーなどで計測
風向き風速:風速センサーなどで計測

天気を色々な方法を使ってセンサーが計測してくれることになります。
小学生のように時間がある人は良いですが、1時間おきに空を撮影してみるとか面倒ですよね?

この「センサー」と「インターネット(通信)」が組み合わせられると、

・センサーが色々な情報を計測
・インターネットを使って計測した情報を保存(クラウドへ保存)
・インターネットを使って保存した情報を見たり出力する

小学校のころ行っていたことが、すべて自分が何もしなくても実現できるわけです。

「IoT」は家電だけじゃない!

ほとんどのIT技術はビジネスで使われ、大量生産が出来るようになりコストが下がったところで一般的に浸透していきます。

しかし、IoTは「モノ」が抽象的なため、ビジネスの市場が多岐にわたり、広まり方が一定ではありません

例えば、農業です。
今回の「モノ」というのは作物です。

日々の天気や気温というのは自然の物なので管理することが難しいとされています。

また、人間が一日24時間ずっと作物を見ているわけにもいかないものです。

1日でも収穫時期を逃してしまうと、最高の品質で出荷できたはずの作物が劣化してしまいます。

しかし、温度センサーによる気温の管理や、肥料を与えるタイミング、収穫のタイミングをデータから知ることで無駄なく高品質なもので出荷することが出来るようになるのです

上のような例は一例にすぎません。

ビルの管理システム、自動販売機の稼働状況の自動収集、タクシー配車サービスなどにも、この「IoT」は使われています。

「IoT」が行われているプログラミング言語

Iotは分野の幅が広いので、どの言語も大なり小なり関係があります。

特に顕著なのはPythonでしょう。Googleが作った言語でAI学習などに使われています。ドローンのプログラムもPythonが使われることが多いです。

IoTはプログラムだけでなく制御工学とも関わりがあります。難しそうに感じますが、将来性を感じる分野です。

「IoT」の使いどころ・まとめ

センサーは今の状況を把握し数値化することはできますが、状況に応じて判断を下すのは人間です。

しかし、日々の計測に追われて判断が出来ない時代は、もう過ぎていこうとしています。

「IoT」を使うことで今までの労力を、商品開発やビジネス判断に使うことが今後はもっと多岐にわたりできるようになるでしょう。

また、「モノ」と「インターネット」のつながりがもたらすのは、便利さだけではありません。

その先にある、人の思いや安心感、信頼につながるサービスが数多く作られています

効率化よりも、その先にいるユーザーに目を向けることで、あなたも「IoT」を利用した新しいサービスを作れるかもしれません。